15世紀から今日に至るまで、カジノで最も人気のあるカードゲームとして知られている「バカラ」。
その歴史の長さと人気から、カジノの王様と呼ばれています。人気の理由は、ルールの明快さと、運の要素が強いため、初心者からプロまで誰でも気軽に遊べることが挙げられます。
ここではバカラの基本的なルールや賭け方、カジノバカラの攻略法等、バカラの魅力をご紹介します。
人間のディーラーによるゲーム進行ではなく、コンピューターによる自動進行でプレイするバカラ。
代表的なテーブルゲームにPunto Banco(プントバンコ)があります。Punto Banco(プントバンコ)とはヨーロッパ盤のバカラと言われており、呼び名が異なるだけで通常のバカラと同じルール、遊び方でプレイできます。
Punto(プント)=プレイヤー、Banco(バンコ)=バンカーとなり、プレイヤーまたはバンカーのどちらが勝つかを予想する代わりに、Punto(プント)またはBanco(バンコ)のどちらが勝つかを予想してベットするバカラです。
スタジオで人間のディーラーによりゲームが進行されるバカラ。一例としてLightning Baccarat(ライトニングバカラ)があります。
Lightning Baccarat(ライトニングバカラ)とは通常のバカラプレイに加えて、ライトニングラウンドというマルチプライヤー獲得のチャンスがあるバカラです。
ルールは通常のバカラと同じで1ラウンド毎にライトニングラウンドがあり、そのラウンドで選ばれた1~5枚のカードにランダムにマルチプライヤーがランダムで付与されます。選ばれたカードを含む形でベットした側が勝利すると、配当にマルチプライヤーが乗算された金額を獲得できます。
トランプを使って、プレイヤーとバンカーにカードが配られます。配られたカードの合計の数字を計算し、プレイヤーとバンカーのどちらのカードが9に近いかを予想するだけです。
遊び方もとっても簡単で、まずはプレイしたいテーブルを選び、席に着きましょう。次にプレイヤーとバンカーどちらが勝つか(どちらのカードが最も9に近いか)、または引き分けになるかを予想し、勝つと思う方、またはタイ(引き分け)にベットをします。ベットが完了すると、ディーラーがプレイヤーとバンカーへ2枚ずつカードを配り(場合によっては3枚目が配られることがあります)、見事勝利予想が当たれば、配当獲得となります。
バカラでは、カードに書かれている数字は通常のカードに書かれている数字とは異なる数え方をし、点数の数え方は下記の通りです。
また、バカラをプレイする上でよく使われる用語を下記にまとめましたので、バカラをプレイする際に参考にしてください。
バカラを攻略する上で、罫線というバカラゲームの勝敗の結果が記載された表が重要になります。罫線は過去のゲーム結果が記載されているので、今後の戦略を練る際にとても役に立ちます。
罫線は主に大路、大眼仔、小路、甲由世路の4つに分けられ、一番大きな表を大路と言います。大路にはバカラの3種類の結果であるプレイヤーの勝ち、バンカーの勝ち、タイを下記の記号を使って表します。
書き方は、左上から勝利結果を記入していき、バンカーもしくはプレイヤーが連続して勝ち続けた場合、縦(下方向)に記入します。
上記の罫線を読み解いてみましょう。例えば左から4行目を見てみると、バンカーの勝ちが連続しているので、次はプレイヤーが勝つ可能性があることが予想できます。このようにして、罫線を読み取ることで、次にどちらが勝つか予想が立てやすくなります。そのため、罫線をうまく利用し、勝利の精度を高めることがバカラの必勝法の1つであると言えます。
バカラをプレイした際に獲得できる配当は下記の通りです。
プレイヤー…1:1(2倍のオッズ)
バンカー…0.95:1(1.95倍のオッズ)
タイ…8:1(9倍のオッズ)
プレイヤー側に$100をベットし、プレイヤーが勝った場合…配当は1:1のため、合計で$200の配当を獲得。バンカー側に$100をベットし、バンカーが勝った場合…配当はベット額の5%(コミッション)を引いた後の金額+勝利金となるため、合計で$195の配当を獲得
このコミッションはカジノ側の手数料となり、バンカー側にベットをして勝利する毎に発生します。